研究外で自主的に学んでいることはありますか?
大学院生の皆様は自分の研究分野以外に学ばれていることあるでしょうか。
専門分野について知識を深めるのは一番大事なことだとは思うのですが、それだけでは研究を進めるのが難しい場面が出てくるということに大学院に入ってから思うようになりました。英語はもちろん、プログラミングや統計解析なども研究を進める上で必要な場面が多々あります。いざ必要ななった時に勉強し始めて時間がかかってしまうのが恐ろしいので、地道ではありますが専門外のことを学ぶ時間を少し取るようにしています。
私は元々資格試験合格を目標に新しいことを学ぶのが趣味なので、2023年も新しい資格に挑戦したいと思います。研究面の資格だけでなく、研究からかなり離れた半分趣味で取りたい資格もあるので、研究編と趣味編に分けてご紹介します。
2023年取りたい資格【研究編】
まず研究編と称して私が取りたい資格は以下の2つです。
①情報セキュリティマネジメント試験
②基本情報技術者試験
これらはIPA(情報処理推進機構)がやっている情報系資格です。なんだそれは?って方は以下の公式サイトをご覧ください。
https://www.jitec.ipa.go.jp/
去年から気にはなっていましたが、まず同じくIPAが実施しており上記の基礎的な位置づけであるITパスポート試験に合格してからの方が勉強しやすいようなので去年は先にITパスポート試験を受験し無事合格しました。
生物系大学院生がITパスポート試験を受験したきっかけと勉強してみた感想
ITパスポート試験だけでもかなり情報用語に対するアレルギーはかなり和らぎ、マネジメントの考え方も少し学べたので勉強して良かったと感じています。
今年取りたい2つの資格についてですが、
①の情報セキュリティマネジメント試験は研究そのものというよりも、研究室で過ごし、研究を遂行するにあたって重要な情報を扱う以上はセキュリティのことも詳しくなっておくべきだと思い目指すことにしました。過去問を見てみると実際の場面をイメージした問題も出題されているので学ぶのが楽しみです。
②の基本情報技術者試験はプログラミングを学ぶにあたっての基礎的な勉強をしたく目指すことにしました。これまで全くプログラミングの勉強をしてこなかったので、0からのスタートになりますが、プログラミングが必要な解析手法を用いることが出てきた時の足掛かりになればと考えています。
2023年取りたい資格【趣味編】
次に趣味編ですが、日商簿記3級を取りたいと思います。
小さい頃から社会の勉強が好きで、会計関連の専門用語を理解できるようになりたいというのが一つと、他の資格への足掛かりになりそうだと思い2023年は簿記3級をまず取ろうと思いました。
勉強し始めてまだ数週間ですが、普段も耳にすることはあるけど知らない用語が沢山あり、この機会にきちんと意味を理解できるようにしたいと思っています。
会計知識を付けたり、財務諸表を少しは読めるようになるのかどうか3級の合格でどれくらい知識がつくのか楽しみです。
また、簿記は最近ではCBT方式での試験が実施されています。いわゆる紙ではなくパソコンで解答できる試験です。詳しくは以下の公式ホームページを参照ですが、一定期間を除いていつでも受験ができるというのも魅力的です。
https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping
研究編で2つと趣味編で1つで、そんなに勉強する時間あるのだろうかと思いつつ、とりあえず朝晩に少しずつ勉強を進めていこうと思います。時間できたら勉強したことを記事にしていこうと思うので、大学院生もそうでない方ももしこれらの資格に興味あればぜひご覧ください。