生物系大学院生がITパスポート試験を受験したきっかけと勉強してみた感想

2022年も何か資格取りたいと思い、ITパスポート試験を受験してきました。

そして、715点で無事合格してました。

まずこの試験にたどりついたきっかけはプログラミングをできるようになりたいと思ったところから始まります。研究している中でプログラミングができればなあと思うことが最近増えてきまして、本屋に行き、プログラミングに関する本を見てみましたが、いきなりこんな難しいことから始めて本当にプログラミングができるようになるのか不安になってきました。また、やっぱり何か目標があった方が勉強がはかどるタイプなので、プログラミング関連の資格で基本的なものないかなと思っていたところ情報処理技術者試験にたどり着きました。

そこで情報処理技術者試験には基本と応用があることに気づき、さらに今回受験したITパスポート試験がそれよりさらに基本的な試験として存在することを知りました。なんとなくプログラミングから離れていってるような気はしましたが、パソコン使っているとちょこちょこ出てくるセキュリティ関連のメッセージや、システムに関するメッセージ、Wi-Fiのルーターやモデムって何だろう?など今まで疑問に思いつつ放置してきたのを解消したいと思う気持ちもあり受験を決めました。

また、ITパスポートは国家資格でそれも一つのモチベーションになりました。

実際勉強してみたら、プログラミング言語の初歩的な仕組みなどは学ぶことができました。また、情報セキュリティ意識は間違いなく向上しましたし、WPA2やLANなどなんとなく知っていた言葉の意味を理解するきっかけになりました。セキュリティやネットワーク関連の知識は研究に直接活かせるというよりは研究室生活に役に立ちそうだと思いました。さらにITパスポート試験にはストラテジ系や、マネジメント系といった分野があり、企業での活動のための知識が主ではありますが、実験計画を遂行したり、後輩の指導方法という面で参考にしようと思ったこともあります。

気軽な気持ちで勉強し始めた割にはかなり興味を持って勉強でき、今まで知らなかった基本的なIT用語を一通り知ることができたので受けてみてよかったと思います。

タイトルとURLをコピーしました