【3回目で合格】第1種放射線取扱主任者試験の勉強時間、使用教材、勉強方法

(追記)おかげさまで本ブログで1番人気の記事として沢山の方に閲覧していただいております。ありがとうございます。普段は研究漬けの日々を送っており、なかなかブログを更新する時間が取れておりませんが、少しでもお役に立てていれば幸いです。

3回目の挑戦での合格

第1種放射線取扱主任者試験に3回目の挑戦で念願の合格に至りましたのでその時のお話です。前回の記事では2回目の挑戦が不合格だったとの話をご紹介しました。

第1種放射線取扱主任者筆記試験(2回目)の挑戦

そこから1年後に3回目の挑戦をし、2回目の時までの勉強方法がいかに良くなかったかということに気づきましたので以下に具体的にその勉強方法をご紹介します!

第1種放射線取扱主任者試験(3回目)の勉強を始めた時期と総勉強時間

2回目の不合格からしばらくは勉強しておらず、次の年の6月頃から勉強を再開しました。コツコツやるのが向いている方はもちろん早くから始めた方がより良いです。私はどうしても大学の課題など他にやることがあると、それぞれの勉強のバランスを取るのが苦手だったので、短期集中型で行いました。3年間で合計すると、1回目の受験で約3か月、2回目の受験で1か月半、3回目の受験で2か月半なので約7か月の勉強を要したということです。毎日の勉強時間は8月の試験の二週間前は毎日8時間、それ以外の期間は1日1~2時間くらいの勉強です。

つまり、概算にはなりますが、3年間の総勉強時間は7か月≒210日として、そのうち42日は毎日8時間、それ以外の168日は2時間とすると・・・

42日×8時間+168日×2時間=672時間

になります。仮にこれをさらに短期集中で合格しようと思うと1日10時間の勉強を2か月ちょっとは続ける必要があることになりますが、受験者の多くは理系の大学生もしくは社会人の方でなかなか時間を取るのは難しいかもしれません。私は大学1年生の夏に初めて受験をしましたが、今思えば合格できるわけないよな・・・と思います。

対策に用いた教材

2回目の受験で使用していた教材が以下で、その時と教材は変えていません。

  1. わかりやすい第1種放射線取扱主任者合格テキスト 福井清輔(著)
  2. 第1種放射線取扱主任者マスター・ノート 福士政広(編集)
  3. 「公益財団法人 原子力安全技術センター」のホームページに載っている過去問
  4. 放射線概論-第1種放射線試験受験用テキスト(柴田徳思 編集)

この4冊を使いこなせば、十分合格まで到達できると思います。何より、教材4の放射線概論-第1種放射線試験受験用テキスト(柴田徳思 編集)が重要で、それを手助けするための教材1,2と考えておくと良いと思います。放射線概論ってすごい分厚いので、初めて受験した時はあんな分厚いのなくても合格してやるぞと調子に乗っていましたが、教科書って大事だなとつくづく思います。

また、教材ではないですが、自分でまとめノートを作りました。読むだけだといまいち理解できないことも書いてみると理解できる場合があったり、頭では理解していても公式や計算などは自分で手を動かさないとなかなか覚えられないタイプだったので、特に3回目の受験時にはかなり作り込みました。

勉強方法

まず不合格になってからかなり時間がたっているため、思い出すために上でご紹介した教材1,2を1周しました。3回目の受験ともなるとすんなり思い出して、基本的なことはすべて頭に入り、私が2回目の受験前に苦手としていた物理学と管理測定技術(今の課目では実務)は理解しきれていないという状態にはなりました。

そして、上記の教材の項目でも書きましたが、2回目の受験とは何か変えないとと思い、まとめノートを作ることにしました。
と言っても全部の単元を最初からまとめると挫折しそうだったので、私の場合苦手な物理学と管理測定技術のところをまず放射線概論を見てまとめました。すると今まで読むだけではあまり定着しなかったことが定着し、理解も深まりました。なんとなく読んでいるだけではダメだということに気づきました。

まとめノートの作る時はどういう流れで理解したかを書き留めるようにしていました。自分がその時理解した流れを書いているので、忘れてしまったりしたときにノートを見返すと割とすぐに思い出したり理解し直したりできて、特に本番直前にとても役に立ちました。

その後過去問を解くと、不合格の時とは違い、理解して解いている感覚や確実に合っているという自信のある問題が増えました。各単元について理解が深まれば深まるほど相乗効果で全体の理解も深まったと思います。得意単元を作るのは大切ですが、どの単元も放射線取扱主任者としてきっちり理解しておくことは大切だと改めて感じました。

また、過去問を解くときに正解した問題でも知らないことは放射線概論で調べて新しく得た知識はまとめノートにまとめていました。そして、過去問には出ていないことでもそれに関する問題に出会ったときには時間の許す限り、放射線概論で調べてノートにまとめました。興味をもって調べることで結果的に点数も上がってきました。過去問はどれも9割~満点をとれるようにして、試験当日を迎えました。

そして、試験当日はかなり手ごたえを感じ、無事合格しました!

まとめ

第1種放射線取扱主任者試験に3回目の受験で合格するために私は

総勉強時間:672時間

教材は以下の4冊

  1. わかりやすい第1種放射線取扱主任者合格テキスト 福井清輔(著)
  2. 第1種放射線取扱主任者マスター・ノート 福士政広(編集)
  3. 「公益財団法人 原子力安全技術センター」のホームページに載っている過去問
  4. 放射線概論-第1種放射線試験受験用テキスト(柴田徳思 編集)

方法のポイントは

  1. 基本的なことがある程度みにつくまでは教材1,2
  2. 苦手単元は放射線概論を見てまとめノートを作る
  3. 過去問をやりながらわからないことや疑問は積極的に放射線概論で調べ、知識を取り入れる。

を行って合格しました。皆さんの参考になる部分があれば幸いです。ありがとうございました。5月頃には原子力安全技術センターのホームページhttps://www.nustec.or.jp/syunin/syunin01.htmlに令和6年度の試験日程もアップされると思うので

→アップされましたね。令和6年8月21日と8月22日が第一種試験、8月23日が第二種試験です。

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