英検1級対策として行ったこと
前回私にとって英検とはのページでお話ししたように私は英検準1級と英検1級のダブル受験をすることになりました。対策のために私が購入した本は以下の2冊です。
- 英検1級出る順パス単 旺文社 編
- 英検1級 過去6回全問題集 旺文社 編
初めての受験までに教材1は1/3程度覚えて挑みました。2はすべて解いて復習までしてから挑みました。まだ1級に受かったわけではないのでやってみた手ごたえにはなるのですが、この2冊に触れれば英検1級で少しは手ごたえを感じることはできました。すでに英検の勉強を始めている方であれば定番の2冊だと思います。ちなみに私は現在も使っています。もし今から英検を勉強する方で教材を迷っている方は手始めにまず上の2冊をおすすめします。ただし、合格するには上の教材だけでは足りないと思いますが、詳しくは次回書きます。
1のパス単を選んだ理由は大学受験対策のときに使っていた単語帳のシステム英単語(駿台文庫)に雰囲気が似ていて自分に合っていると思ったからです。2も大学受験といえば過去問だったので、英検も過去問で問題形式に慣れることが大切だと思い購入しました。英検の公式サイトからも過去問は手に入りますが、解説がないので教材2は解説があるという点で役に立ったと思います。
準1級対策からしなくて大丈夫なの?と思った方もいると思います。当時の私の作戦は1級レベルの文章やリスニングを練習すれば準1級は少し簡単に思えるのではないかという考えでした。
初めての英検の結果
そうして意気揚々と試験を受けに行き、結果は準1級、1級とも不合格。当然の結果と言えばそうなのですが、このブログでは成功体験だけでなく失敗体験とそこから気づいたこともお伝えしたいと思っています。私が初めて準1級と1級を受けたときに気づいた点は以下です。
- 1級単語はパス単を1/3覚えただけでは知っている単語が選択肢の中にちらほら出てくるだけで答えにたどりつくのは難しい(偶然覚えた単語が答えになっているものは正解できたが)
- 準1級は高校英語の延長で解けるものもある。特にreadingは準1級単語を知らなくても読めるものもある(1級は難しい)。
- リスニングは準1級、1級ともほとんど聞けず何が足りないのかもほぼわからず。
他にもいろいろ反省すべき点はありましたが、実際に受験してみることで今の自分を知ることができました。この後無事準1級に合格できるまでに対策を進めていった(1級は現在対策中)のですが、それについてはまた次回以降書いていく予定です。