【就職に活かすだけじゃない】第1種放射線取扱主任者試験に合格するメリット

物理、化学、生物のつながりを感じられる

第1種放射線取扱主任者試験に合格するためには物理、化学、生物の知識はどれも必要です。私は大学受験を物理、化学で受験していたので、生物に関する知識はかなり薄いものでした。DNAについての基本的な知識がなかったので不安でしたが、合格すると生物学、特に人間に関することについてかなり詳しくなれたので達成感がありました。放射線により人体にどのくらい影響が出るのかなどとても興味深いものです。

物理や化学は高校でやっていたことで生かせる部分も多く、放射性壊変や放射平衡、半減期の計算などイメージはしやすかったです。物理が特に苦手で理解するのが難しい式もありましたが、合格するときにはそのような見慣れない式にも見慣れてしっかりとイメージをもって理解できるようになっているので自信がつきました。

これらのことを全部学び終える頃には物理、化学、生物を別々の教科だと考えていた高校時代からさらに成長し、全部つながっているんだって感じられるようになったのが私はすごく嬉しく感じました。

エックス線作業主任者免許、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許の交付申請ができる

私も筆記試験に合格するまでは知らなかったのですが、第1種放射線取扱主任者筆記試験に合格して所定の講習を受けて第1種放射線取扱主任者免許の交付を受けるとエックス線作業主任者免許、ガンマ線透過写真撮影作業主任者免許の2つの免許の交付も申請できるのです。

私はまだ講習を受けていないので交付申請はできませんが、第1種放射線取扱主任者試験に合格して講習を受けて免許をもらえれば一気に履歴書に

第1種放射線取扱主任者
エックス線作業主任者
ガンマ線透過写真撮影作業主任者

の3つが書けるので、いずれは受けて3つともゲットしたいと思っています。

放射線に関連するニュースや噂に対して正しい知識を元に考えることができる

放射線に関するニュースや嘘かホントかわからないような話はちまたにたくさんあります。どの程度危険なのか、またその情報は本当なのかなどある程度自分の頭で考えることができます。私も放射性元素の名前や、被曝により人体にどのような影響があるのか、α線、β線、γ線なんてこの資格を勉強をする前は何も知りませんでしたが、最近ではニュースを見てまず放射線に関する話が理解できるようになり、興味をもって聞くことができます。

国家資格であり、就職活動に活かすことができる

第1種放射線主任者をすでに目指されている方はご存知かと思いますが、国家資格なので就職活動に活かすことができます。

まとめ

今回は第1種放射線取扱主任者試験に合格するメリットを書きました。今目指している方も今から勉強するか迷っている方もこの記事でモチベーションが上がってもらえれば幸いです。ありがとうございました。

私が合格までに行った勉強については下記で紹介してますのでこちらもぜひご覧ください。

【3回目で合格】第1種放射線取扱主任者試験の勉強時間、使用教材、勉強方法

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