問題集を使わない社会の定期テスト対策方法

社会の定期テスト対策ってどうやっていますか?

ありがちな定期テスト対策方法は塾の教材や学校の問題集やプリントを解いて、覚えるということだと思います。しかし、それで覚えられたでしょうか。私は学校の問題集は提出物の点数をとるためにやってはいましたが、あれではなかなか点数が伸びませんでした。原因がわからないまま毎回同じことの繰り返しで、ある程度までは点数が取れるもののテストのたびに「こんな用語習った?」と思っていました。

社会=暗記科目だからもっと覚えなさいというアドバイス

テストの点数が伸びない時によく言われたのですが、、、印象に残らないものや、「そっちが出たか・・・」と思うことも結局は多かったです。問題を解いて答えを覚えても、こう聞かれたらこう答えるということ練習しかできません。結局それでは高得点にはつながってこず、いわゆる平均点をとる勉強方法になってしまいます。

テストで間違えた問題も当然教科書や資料集、学校のノートのどれかには載っています。だからもっとよく覚えなさいというアドバイスは合ってると言えば合ってるかもしれませんが、どこが出るかわからない教科書や資料集を全部隅から隅まで覚えるのはかなり難しいでしょう。そこでどうやったら定期テストで高得点がとれるのか考えました。

学校のテストは学校の先生の手作り

学校の定期テストはその学校の先生が作っています。問題集の聞き方とは少し違っていたり、そんなとこ出すか?と思うようなことが多々あります。しかも社会となると、そもそも授業自体も先生の手作りプリントを元に授業されてることも多いと思います。問題集をそのまま定期テストにすることはないので結局その先生の裁量で出来上がった問題があるのです。

先生はテストを作るときにまず問題集と似たような問題は入れ、そして、空欄補充問題を作ろうと思ったときには教科書の一部をコピーして聞きたいところを消して出題したりもしていました。その時に先生の主観で消されるともう問題集ではたちうちできません。先生が出したいと思ったところを出すので、各単元のバランスもまちまちで、先生が授業で強く言ったことや、先生がプリントとしてまとめたことに重点を置かれてしまうなどそういうところにテストの難しさが出てくるのだと気づきました。そこで以下の方法を試してみました。

自分で問題集を作る

私は以下の手順で自分で問題集を作りました。

  1. 学校のノートプリントを全部印刷する
  2. それを見ながらテストに出そうなところを修正テープで消す。
  3. ボールペンで答えを書き込む。
  4. 丸付けする。
  5. もう一度2に戻って修正テープで消す。その時に確実に覚えているものは消さず、間違えたところや違うところを消す。最初に消したところ以外で聞かれる可能性のあると思ったところも消す。
  6. 3、4、5を繰り返す

これを学校のノートプリントが終われば教科書も同様に印刷して修正テープで消してということを繰り返しました。市販の問題集の解き直しなどはやらずに上記の方法をメインにテスト勉強をしました。すると、いわゆる100点をとらせないために作ったのではないかと思う問題が解けたり、そんなとこ出すか?と思っていたものが解けるようになりました。考えながら何度もノートや教科書を読むことになるので結果的に頭にも残りやすくなります。そのうち先生の問題作成の傾向もつかめるようになり、点数が取りやすくなりました。

定期テストで伸び悩んでいる方がいればぜひ一度試してみてください。

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