【研究者生活2年目】アカデミア研究者の過ごし方とライフプラン(結婚のタイミングについて)

4月になり、研究者生活2年目を迎えました。大学で研究と後輩の指導をすることにはとてもやりがいを感じる日々です。

1年目は忙しい毎日でしたが、大学院を乗り切ったことで多少のしんどさは耐えられるようになった気はします。

生物系研究者のライフスタイルの記事でも書いたように1年目は下記のようなライフスタイルを心掛けていました。

朝8時〜9時:出勤
9時~お昼頃:実験
お昼休憩30分~1時間
13時頃~17時実験
17時頃~データ整理、論文読む、研究計画立てる
20時頃:退勤

研究という仕事の性質上、忙しい日もあれば割とゆったりしている日もあるので、なかなか決まったサイクルで仕事をするのは難しいということは大学院の頃から感じていたことですが、なんだかんだ上記のサイクルから大きくずれることはなく過ごすことができました。

疲れた時は多少時間をずらしたり、忙しい時は朝を早めにして1日にできる仕事量を増やしたりしながら調節もしつつ上手くサイクルを回せたのも良かったです。どちらかというと夜よりは朝の方が得意で、朝に多く仕事を入れた方が効率も良いので2年目はもう少し朝活に力を入れるつもりです。

毎日自分で仕事量を考えながら働けるのが気に入っているので2年目もさらに頑張って沢山研究成果を出したいです。趣味でやっているこのブログの更新頻度も上げられたら良いなと思っています。

2年目ということで、研究者のライフプランについて書いてみます。ライフプランといっても家のことや老後資金のことなど色々ありますが、とりわけ今回は結婚についてです。アカデミア研究者を目指す中で、私はどのタイミングで結婚するのが良いか悩んだことがあります。アカデミアの研究者になるには多くは博士課程まで進学し、そして卒業した時点で年齢的には20代後半です。相手の都合もありますし、結婚が全てではないと思いますが、周りの友達で結婚する人も増えてきて考える機会が多くなります。

アカデミア研究者の間で早い結婚のタイミングでいえば、博士課程在学中の結婚です。大学院生の間に結婚!?と思われるかもしれませんが、下記の記事でも書いたように博士課程学生向けの支援制度もありますし、それに合わせてアルバイトなどしながら自立した生活することは可能ですので、私の周りでも博士課程在学中の結婚は時々聞きます。

JST次世代(次世代研究者挑戦的研究プログラム)採択から修了、留年に至った経験から思うこと

学振2回落ち、3回目は出さずに終えた経験から思うこと

私の場合はJST次世代とアルバイトでの収入はありましたが、結婚するには不十分なことや、アルバイト+研究で手一杯といった感じで結婚を考えるには至りませんでした。

次に多い結婚のタイミングは博士課程卒業後すぐです。大学院生の間にしっかり関係構築して、準備を進めておいて卒業の勢いに乗って結婚される方も多いです。

そして次は卒業後数年以内の結婚です。今の私がまさにその時期で、大学院生の頃よりかはいくらか余裕を持って準備することができると思います。

さらに先になると研究者としてしっかりキャリアを積んでから30代半ば頃の結婚です。しっかり地盤を固めての結婚も選択肢の一つです。

つらつらと書きましたが、2年目も仕事もプライベートもより一層充実させていきたいなと思います。

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