TOEIC受験を決意した経緯
私が初めてTOEICを受けることに決めたのは2015年でした。ちょうどその年は8月に第一種放射線取扱主任者筆記試験にようやく合格し、また英語の勉強を本腰入れてやろうと決意したのです。英検の勉強を再開するかTOEICの勉強を再開するか迷っていたのですが、まだTOEICは受けたことがなかったのでTOEICの点数もあった方が就職活動のときに役立つかなと思い受験することにしました。すでにTOEICを受けたことがある友達に聞いたら600点は余裕だと聞き、私もその時は受けたことがないのでよくわからなかったのでとりあえず目標は600点にしました。おそらく取れるだろうと思っていたのは後々甘かったことに気づきますが・・・
TOEIC対策として行ったこと
勉強しようと思い、購入したのは以下の一冊のみです。
TOEICテスト公式問題集 Educational Testing Service(著)
定番の1冊ですし、TOEICを受けたことがない方はまずこの問題集で問題の雰囲気を知るのが良いと思います。本屋さんに行って実際に見て購入しましたが、その時にこれは英検よりも簡単そうだなという甘い考えを持ってしまいました。なぜならそれ以前に勉強していた英検1級は単語が難しいということがかなり大きな壁になっていたのに対してTOEICは私でもわかる単語や問題があったからです。当然知らない単語も多数あったのでしょうが、解けそうな問題ばかりに目がいっていたのでしょう。
早速解いてみました。まず一番驚いたのはリスニングが速い点です。
英検1級よりも断然速いと思いました。英検1級のリスニングはスピードはそこまで速くは感じず、単語の難しさの方が印象強かったのに対し、TOEICはスクリプトを見るとわかる単語ではあっても聞くことのできないものがたくさんありました。初めてのTOEIC受験まで準備期間は1か月近くありました。それまでにこの公式問題集を一通りやって挑むことにしました。英検は1年に3回だけに対してTOEICはほぼ毎月やっているのでまた受ければいいかというかなり気楽な気持ちでした。
試験当日と結果
試験当日・・・あまりに気楽すぎたのかTOEICの会場に行く電車を乗り間違えてしまうというミスをしてしまいました。かなり余裕を持って家を出ていたことが幸いし、試験には間に合いましたが焦りました。
普段資格試験当日は初めての駅に降り立つとわくわくしたり、その土地のショッピングモールなどを散策したりするのが楽しみなのですが、この日は電車に乗り遅れたので行きはゆっくり見る余裕もなく急いで会場に向かいました。
そして試験を終えて、初めてだったので何点ぐらいかとれているか当日はわかりませんでした。そして、結果は540点・・・600点は越えず。次回はこの初めて受けたTOEICの反省と次に向けた取り組みについて書こうと思います。